今年のお盆は岐阜の白鳥おどりへ行ってきました。
徹夜おどりで有名なのは岐阜郡上の郡上おどりですが、縁あって郡上のおとなりの白鳥へ。白鳥おどりは8つの歌があり踊りも速くて、見よう見まねながらも踊ってきました。
老若男女が三日間三晩おどり明かす。異様な光景。でも心底明るい!
輪にいる全員が踊ることを心から楽しんでいて、エネルギーがすごかった。
郡上、白鳥のおどりは「おどり下駄」という底にゴムのついてない木の下駄で、地面を蹴るように音を出しながらおどるのだけれど、まわりの人のステップの見事なこと!身体に染み込んでいる。手の振りも独特に感じた。猫の手のポーズや両手を突き出して誰かを追いかける様な動き。
アフリカのどこかの国のダンスを見て、この国の人たちは生まれてきた時からこのリズムで生きてきたんだなあって思ったりするけど、白鳥の人たちにも同じことを思った。
いや、きっと日本人なら誰しも盆踊りビートは魂に刻まれているんだわ!
なんて、あついことを思った夜でありました。
とっても面白かった。来年も行きたい。
岐阜、白鳥おどり日本人なら一度は行くべきです。